しばらくfigmaから離れていましたが、今年の春から始めた『艦これ』が私を変えました。 加賀と赤城が立体化されると聞いて、久々に戦場へ戻るような気持ちで手に入れました。 仕事用のノートパソコンで会社の奴隷として戦う日々に、この一対の航空母艦が醸し出す「新鮮な空気」は、もはや救済に近いものです。
驚異の進化を遂げた「figma素体」とプレイアビリティの高さ
自由度の飛躍|狙った角度でピタリと止まる「関節」の信頼性
久々に触れて驚いたのは、素体部分の進化です。 可動範囲が広いのはもちろんですが、何より「狙った角度でキッチリ固定できる」という基本部分の堅牢さ。 これは、ユーザーからのフィードバックを糧に、メーカーが至誠を尽くして改良を重ねてきた証です。 掌の小宇宙の中で、艦娘が完璧に静止する悦びは何物にも代えがたいものです。
原型師の執念|「しばふ氏の空気感」を再現する3次元の翻訳力
平面イラストの「嘘」を不自然さのない立体へ変える神業
原型師さんたちの一番すごいところ。それは、3次元化なんて微塵も考慮していないような平面のイラストから、不自然さのない立体を削り出す力です。 特にしばふ氏のイラストはシンプルで線が少なく、その「雰囲気」を抽出するのは至難の業だと思われましたが、このfigmaの顔は誰が見ても加賀であり、赤城であると確信させます。 しばふ氏の筆致が、プラスチックの肌の上に確かに息づいているのです。
【実践アドバイス】組み立て時の注意点――渋い穴とボールジョイント
飛行甲板とスタンドの取り付け|「渋さ」を乗り越えるための苦労
完璧な美しさには、往々にして苦労が伴います。 加賀も赤城も、飛行甲板を取り付けるための穴が非常に小さく、差し込むのがかなり渋いのが現状です。 スタンドの穴も同様です。 さらに、飛行甲板自体にボールジョイントが組み込まれているため、力の入れ加減には細心の注意が必要です。 原子力フィギュアの警戒区域に立ち入る時のような緊張感を持って組み立てに挑むべきでしょう。
【現実と情念】会社の奴隷たちの「観艦式」と、2.500円の哲学の終焉
かつてfigmaは「2500円前後の、使い潰せるフィギュア」として誕生しました。 しかし、この加賀と赤城が放つ精巧さは、もはやその枠を超えています。 会社の奴隷としての自分を忘れ去るための「観艦式」において、この精巧な小宇宙はもはや単なる玩具ではありません。
もし不要になったとしても、決してゴミ箱に フィギュア 捨てる ようなことはしないでください。 あなたの愛した艦娘たちは、東南アジアの子供たちの笑顔に繋がる「橋渡し」となるべき資産なのですから。
まとめ:原画の雰囲気を守り抜き、自分だけの「ポージング」を完成させる
パーツの合わせが渋いのも、ポージングを極めるための代償だと思えば納得もいこうというものです。 しばふ氏のイラストという「2次元の聖域」を見事に3次元へと引き摺り下ろした原型師の至誠に感謝し、自分だけの「観艦式」を楽しみましょう。 figma買取 の際も、こうしたパーツの完備状態は査定額に大きく響きます。