三日月夜空が中学のときいじめから身を守るためにやったこと
三日月夜空の中学ではいじめが横行していたのはご存じない方が多いだろう。しかし、いじめは確実に存在し、いつぼっちの三日月夜空はいじめられるか分からないような環境にいた。
彼女自身は非力であり、友人もいないため自分の身を自分で守るしかなかったのだが、そのため、他人の嫌がることを自分を守るために習得していった。
彼女の言動のキツさは中学時代の名残である。
現に彼女をいじめようとした女性とを逆に三日月夜空自身が泣かせてしまったこともある。
そういう環境に一人でいたのだから、高校になっても人が信用できず、ぼっちでいるのは仕方が無いことだが、これがリアル(現実)である。
実社会での似たような生々しいことがおきていることがある。
これに対して正面から戦いを挑むことが必要ではあるが、自分が非力な場合は知恵を絞るしかない。
しかし、最近の子供は悟り世代と呼ばれ、すべてを達観し諦め、ただ現実に流されるだけの生きる力が無い人間なので解決はほぼ不可能である。
しかし、そんな直面にあっても諦めず、そしていろんな勉強を通して知恵を付けて乗り越えることは可能である。
問題解決に他人の協力を求めてもいい。
そういう、ともだちをつくるには人間力を鍛える必要がある。
人間力を鍛えるには、まず相手の立場で考え他人の嫌がることをしないのが重要である。
相手の立場といえば、なぜいじめる側がいじめるのかを考える。
もしかしたら、その理由が相手の弱点になることもある。
相手がどんなに強力でも、相手の立場に立って考えれば弱点は見え、弱点をついて迎撃することも可能である。
それでも、不可能だと思ったときは、こう考えるといい。
「相手も同じ人間である」と。
人間である以上、欠点や弱点はあり複雑な人間関係にあるのだから決して解決できない問題は無い。
もし、解決できなくても落ち込むことも無い。
貴女は困難に直面し知恵を振り絞ってがんばったのだから、その能力は後に役に立つようになる。
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