黒猫は努力して同人イラストスキルを身につけたが、桐乃の才能には及ばなかった
黒猫といえば、コミックマーケットという非商業マーケット(同人)において個人的な趣味の本を出版するという趣味を持っている。
これを同人活動と呼び、同人活動の売り上げは市場全体で2割に人が8割りのシェアを獲得しているという状況であり、インディーズながら競争が激しい。
しかし、その同人において2割の人間になるために必要なものは、スキルであり、お客さんに喜ぶコンテンツを提供することができればブランドが無くても、そこそこ利益を上げることは可能である。
よって、黒猫も同人では狙えるジャンルであり、黒猫本という本は少なからず存在するが、黒猫自身が同人活動で利益を得られるかどうかといえば、そこは難しい可能性がある。
しかし、黒猫のイラストを書く画力はなかなかであるので、後はそのスキルをお客さんが好むようにあわせることが必要であるが、黒猫の性格上そんなことはせず、自分自身の感情の赴くままに制作し同人に出版するため、売り上げは上がらず、せっかくの売り上げも仲間との打ち上げですげて使い切ってしまう。
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